11/7くもりのち雨、嫌われているからむしろ楽しい

スーパーのレジが苦手だ。

どこが空いているのか、一目で判断できない。とりあえず近いところ、あえて遠いところ、どう並んでも「ここじゃないな」と思ってしまう。人が少ないと思ったら商品かごに物がどっさり入っている。すんなりいくと思ったら小銭が取り出せなくてまごついている人がいる(しかたないんだけど)。

 

周りを見ては、あっちのほうが進みがはやいかな、どうかな、と考えている。レジ係の人にプレッシャーを与えるわけではないが、買い物客なんて、並んでいるときはそんなことを考えているんじゃないかな。はやく、はやく、はやく。

冒頭に述べた通りなので、私が並んでいるレジの並びは他よりちょっと遅い。今日もそうだった。スーパーでとり肉と野菜を選んで、誰もいない!と思って向かったレジでは、棚の影に隠れてどっさり買い物をしたお客さんが会計中だった。ああ、やってしまった。仕方ないので、するする進む他レジをぼーっと眺めながら待つ。

 

 

間が悪いというのか、タイミングがどうもよろしくない。なんだか最近、そんなことばっかりだ。

ブログで、書こうと思っていたお題がいつの間にか終わってしまう。好きに書けばいいんだけど、そうなると旬が過ぎたようで自分のモチベーションも下がる。考えていたことが、先に他の人に書かれてしまう。この気持ち不思議だな、と思っていたことのまさに答えみたいな文章を読んでしまって、あー!見ちゃった!!となる。前もそんな話をしましたね。

 

uhi13.hatenablog.com

 タイミングの神様がいるとしたら、私はどうもちょっと、ほんのちょっとばかり意地悪をされている気がする。

でも、だからこそ俄然やる気が出てきたし、楽しくなってきた。そっちがその気なら、こっちは神様に意地悪される前にやってやる。問題を見つけて、考えたり感じたり練習したりして、自分が答えを導き出せるようになりたい。それを見た誰かが悔しい!と思ってくれるような、そんな飛び切りのやつを答えてみたい。

 

まずはブログを頑張ってみようかな。

私がブログを好きだと思うのは、みんなが何に違和感を持ち、それに対してどういう風に考えて立ち向かっているのかを知ることができるからだ。その人の生き方を教えてもらえるような、そんなブログが好きだ。

生き方と言うと壮大だけれど、生活とか日常とか、そういうかけらで構わない。仕事論もキャリア論も好きだけど、日常の愚痴も購入品紹介も今月のお気に入りも大好きだ。「のぞき」が好きな嫌な奴なのだ、私は。私の書くブログも、私自身の人生のかけらだと感じてもらえるようにしたいし、私の人生をのぞいているという感覚になってもらえればいいなと思う。

最近、文学フリマという活動の存在を知り、行ってみたいなと思うことに、自分で驚いた。いままで、そういうことに全然興味がなかったくせに。

書くとか読むという行為が、案外好きなのかもしれない。