3/9晴れ、wifiが飛んでいない

世の中のドトールには二種類あって、それはソフトクリームを提供しているか否かで分かれています。幸運にも、最寄り(※電車やバスで行くところ)のドトールはソフトクリームを扱っているお店でした。

 

店内利用で、アイスコーヒーフロートが確か326円だったと記憶しています。Sサイズのアイスコーヒーに、時には美しい、そして時には愛嬌のあるソフトクリームをのせたものが渡されるのですが、私はこれがとても好きです。

ある日、それをお供に作業をしてみるととても捗りました。そのお店はあまり混みませんし、1時間か2時間ほど集中するのにちょうどよい空間でした。他の方も一人でいらしている方が多く、感染症のリスクもそこまで高くないように思います。おいしいコーヒーフロートをいただきながら作業も進むのであれば、一石二鳥ではないでしょうか。

私は、定期的にそこで作業をするようになりました。

 

さて、何度か通っているとある心配が頭をもたげます。店員さんに覚えられていたら、少し恥ずかしいな。私自身、飲食店でアルバイトをしたことがあり確かに一定の頻度で来店する方というのはいたと記憶しています。しかし、「アイスコーヒーマン」とか「時報さん」とか「いつでもタートルネック」とか、そんなくだらないこと考えたこともありません。たまにくる人だな、程度の認識でした。

なので、気にする必要はないのはわかるのですがやはりどこか恥ずかしい。そこで、別の最寄り(※)の、これまたソフトクリームを出してくれるドトールと交互に行くことにしました。

そうして、別のお店に行ったのが先日の話です。おどけたコーヒーフロート片手に、それこそブログでも書こうとiPadを開きます。Safariのアイコンをタッチ。インターネットに接続されていない旨のメッセージが表示されました。

 

あれ、モバイルルーターの電源が入っていないのかな。ルーターを取り出してみると、電波状態の表示が消え、赤いばつ印がついています。ルーターに電波が届いていないのです。

けれどもここはドトール。フリーWi-Fiがあったはずですし、実際、設定を見てみればドトールの名前のついたネットワークがあります。こちらに切り替えればよいだけの話です。ちょちょいのちょいで、ほらつながった。Safariの方も更新ボタンを押せばインターネットにつながるはずです。

 

5分経っても、はてなブログの画面が表示されることはありませんでした。

 

見ていたら隣の方もパソコンを開いて5分もしないでしまっていて、たまたま店内のwifiが弱い日だったのかもしれない。することがなくなった私はコーヒーフロートを無心で飲み続け、店を後にした。出たところで自分のモバイルルーターを見ると、ちゃんと復活している。ルーターに異常があったわけではなくてよかった。

ほっとしたのも束の間、お腹が少し痛い。これは絶対にコーヒーフロートを一気飲みしたせいであり、本格的に調子が悪くなる前にさっさと帰ることにした。電車・バス代を使ってドトールに来てお腹を痛くして帰る、というただの往復運動。まあそういう日もあるよと無理やり自分を納得させるのには時間がかかりましたとさ。