先日、コインランドリーデビューを果たした。
他にも、スーパーのポイントカードをチャージ式に変更した。今年に入ってから着々と「やりたいこと」を達成できており、非常に素晴らしい。2021年、いい出だしである。
一方で、メンタルの調子はいまいちだ。極端に落ち込んで夜な夜な泣くようなことはないんだけれど、ぼーっとする時間が長くなったように思う。その間は何も考えていないわけではなくて、次に何をしよう、ああしようこうしようと考えつつまとまらず、またどうしようと振出しに戻る。
考えず、とにかくよいしょ！で動けばいいんだけれど、そのよいしょ！する元気がなくて、時間稼ぎ的にうーんと考えているようなところもある。何をするにも少しばかり時間がかかるようになり、予定通りに進まなかったなあと若干の自己嫌悪が生まれる。そしてまたメンタルの調子が微妙に下がる。そんな悪循環。
人と話すと元気が出る、ということに最近になって気がついた。今日も寒いですね、明日は雪ですかね。職場以外でほぼ知り合いと会うことがないので、会話の内容は当たり障りのないものばかりだ。ああ、職場の悪口を言いたい。
私のストレス源はもっぱら仕事のことだ。あんな言い方する必要あるかよこんちくしょー！！の言葉とともに、心の鬱憤は体の外へと出ていく。人に会えなくなって、人と話す効用を知った気がするという皮肉。
月一回のメンタル通院で、薬を飲んで今の状態なのだということを忘れるな、みたいな話しをされた。メンタル不調が起こる前の状態にはまだ戻っていないので、「以前の状態」や「ほかの人」と安易に今の自分を比べるべきではない。不調が最高潮（この表現は合っているのか）でもないし今は休職するほどでもないけれど、まだ薬を飲んでいる、つまり治療中なのだから自分の健康を最優先して問題はない。みたいな話。
自分以外のことを優先しなければならないときもあるけれど、という言葉ももちろん添えられていたが、少しばかり楽になった。以前に比べればだいぶ落ち着いている中で、本当はもっと頑張らなければならないのでは、もう少し自分に負荷をかけるべきなのでは、と思っていたところだったから。それなのにメンタル不調を感じてみたりして、これって甘えなのかな、とやっぱり自己嫌悪しつつあった。
しかし、それは間違った焦りで、確かにアクセルを踏んでスピードを上げることはできるけれど、運転技術が追い付いていないからどこかに突っ込んで自爆するんじゃないだろうか、と冷静になれた気がする。
全部頑張らなきゃとか、全部自分優先とかではなくて、ポイントを見定められるようになれればいい。自分の外に言葉を出すことで、誰かから助言をもらえたり、言いながら自分で気づけたりするので、やっぱり人と話をするということは大切だ。
雪が降っている夜はやたらと明るい。雪に光が反射して、一帯がふんわりとした明かりに包まれる。そのことを誰かに伝えたいのに、会って話すのが一年前より少しばかり難しい世界になってしまって、やっぱり寂しい。
一応夜の写真だけれど、明るい
