12/27晴れ、たかが電話が面倒すぎる

年末、県内の実家に帰る準備をしている最中に大問題が浮上した、というか思い出した。

水道管が凍りそうなので水抜き作業をしなければならないのだが、入居の時、この部屋(だけ)は元栓の位置が特殊だから業者に連絡してね、と言われた気がする。なんだそんなこと、と言われても私にとってはこの電話一本(開けるときも連絡しなければいけないので二本か)が、非常にハードルが高い。

でも年末は寒くなるので放っておくわけにはいかない。ああ~~!!

 

忘年会ができないからと、職場の私がいるチーム内でクリスマスケーキを食べた。主催:私。ケーキを切ってお茶を入れて、とやっていたら、この年の瀬にごちゃごちゃした案件が飛び込んできて、担当者が対応に追われている。最近、他チームとの利権争いが激しくて、いよいよ人間関係が面倒くさくなってきた。

とにかく、今目の前にあるケーキが美味しいことだけは癒しである。ちなみに、仕事納めとなる28日にはおそばを頼んでいる。主催:私。

帰り道、ケーキ屋さんの前を通るとそれなりに人がいて、改めて自分のために購入することは諦めた。でもやっぱり何かしたくてスーパーに寄り、憧れていたけれど買うきっかけのなかったビエネッタというアイスケーキを買うことにする。スーパー内のパン屋さんには大量のピザが置かれていた跡があるけれど、肝心のピザの姿はどこにもない。せっかくなら食べたかったけれど、売れ残っているよりはよほどよい光景である。

 

25日も夜になればお正月の準備が始まっていて、同スーパー内の目のつくところには大量のお正月飾りが置かれていた。食品売り場にも「おせち」の言葉が目立つ。今いるのは父の実家がある県で、ここではお正月に滑田鰈、なめたかれいの煮つけを食べる。なので、魚売り場には立派な子持ち鰈がすでに並んでいた。

もちろん、鰈もおいしいんだけれども、個人的にお正月と言えば銀鱈である。これは母の実家の文化なのだが、同じ東北と言えど県が違うと食文化も大きく違うらしく、なかなか銀鱈にありつくのが難しい。

と、思っていたのだが、私が行くスーパーには年中冷凍銀鱈が置いているではないか。さっそく母に電話すると、そのスーパーは隣町にもあったはずなので見てくると言っていた。ついでに白子汁も作れるか見てくるという、ありがたい。白子汁、我が家ではその形状から脳みそ汁の愛称で呼ばれているのだが、白子と大根とネギが入ったしょうゆ味の汁ものである。白子が大量にないと美味しくないのでタイミングが合わないと作ってもらえないのだが、このスーパーでは大きいパックに入った白子をよく見かける。

 

俄然、帰省するのが楽しみになってきた。しかし、そのためには水を落とす必要があり、業者に電話しなければならない。これで年末年始はお休みでーすって言われたらどうしよう。さきほど、試しに元栓があるところを見てきたんだけれど、入居時にはなかったはずの謎の発泡スチロールが置かれていて、?状態である。何これ、いやがらせ?

最悪、すべてが面倒になって一人で年越ししそうな自分がいて、若干怖い。

 

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普通のお皿だとアイスが滑るので、木のお皿の方が食べやすい