9/18雨、エコバッグが(たぶん)小さい

じゃあ大きいの買えばって話なんですけれど。そうなんですけれど。

 

先日、スーパーで買い物をしていてやっと気づいた。あれ、買い物量に対して自分のエコバッグ、小さくない?

 

毎回、2ℓのペットボトルを2本買うんだけれど、この時点でバッグの1/3以上1/2未満は埋まっている。これはコーラとかファンタとかカルピスソーダとかじゃなくて、お水のペットボトルです。お水をたくさん飲みなさいと世の偉い人々が言っていたので飲むようにしているのだが、トイレの回数が劇的に増えた以外に特に体調の変化はない。

まだ量が足りないのだろうか。ところで、お水を飲むといいという話は知っているが、具体的にどういいのかは知らない。もしかして、気づいていないだけで「いい」変化が起こっているのだろうか。でも気づかないくらいささやかなことなら意味ないのでは。

効果があるのかはさておき、なんとなく体に良さそうなことが習慣化されているのに、それをやめてしまうのはもったいない気がする。なので、今後も水は買い続けなければならない。アマゾンで頼むっていう手もあるけれど、スーパーの方が安いしなあとか置き場所がなあとかなあなあ言い訳ばかりが思い浮かぶ。楽なのはわかるけれど、新しいことを始めるのはなかなか面倒だ。

 

それから、野菜を買うともう結構埋まる。彼ら、圧縮するわけにもいかないから大きいままエコバッグに入ってくる。キャベツ一玉やっす!とカゴ入れると会計後に後悔する。健康に気をつかって不揃いトマト!もやっぱり後悔する。長ネギなんて入った試しがない。いつもエコバッグと反対側の手に持って店を出る。ち、ちゃんと会計済ませてますからね!

その点、なめこは偉い。小さくパックにしゅっと入っている。かさばらなくていい。なめこ大好き。えのきもまあまあコンパクト、まいたけも頑張っている。しめじになると少しボリューミーな気がする。しいたけは結構でかい。

 

そうそう、肉や魚はそんなに場所を取らない。よほど大物を買わない限り、彼らは立体的な膨らみを持たず、ほぼトレイ分の大きさを確保できればよい。なので、ペットボトルと野菜で埋まったエコバッグの隙間に、縦に入れる。液漏れしないようビニール袋に入れて、軽さが売りのPC広告のように、スッと収納する。ああ、なんてスマートなんだろう。

卵については、入れ方もそうだが割れないようにどのタイミングで入れてやるべきかも考えなくてはいけない。底?中間?一番上??個人的経験ではそこまで激しく動かなければ関係ないような気がするが、デリケートな子という先入観があるので大切にしてあげたくなる。6個入の時はいいけれど、特売で10個入を買ってしまうと収めるのが難しい。たかが4個、されど4個の卵に踊らされている。10個入の卵は、大体バッグから飛び出ているかセカンドバッグになる。

 

ペットボトル、野菜、肉、魚に卵。

もちろん、週に何回か買い物をするし消費ペースもあるしで、毎回キャベツを一玉買うわけでも卵を買うわけでもない(ペットボトルは買うけれど)。にもかかわらず、毎回袋がぎゅうぎゅうで、最後に買ったポテトチップスをエコバッグに添えるだけの状態になってしまうのはなんとも苦しい。

やっぱりこのエコバッグ小さいのか、小さいんだろうな。ポテチ入んないし。

逆の発想で、このバッグに見合う量の買い物をしたらどうかとも思うんだけれど、買い物中はそんな高度なことが考えられない。訂正、常にそんな理性的・合理的なことは考えられない。欲しいものは欲しい。食べたいものは食べたい。

 

じゃあ新しいの買うか〜と思うんだけれど、大きいのが必要ならスーパーで1枚3円の袋を買う方が安上がりじゃないかしら、と買うのが面倒な私が頭の中で叫ぶ。何回使えば元取れるの?しかもスーパーの袋はゴミ袋としても使えるし毎回新品だから衛生的よ!

エコバッグを使うのは節約のためではなく環境問題対策……地球に優しく……と某環境大臣を思い出しながら、ごめんね、たぶん私はしばらくは買わない。