基本的に仕事したくない人間なので月曜日は苦痛なのだけれど、今の職場は輪をかけて日曜夜が憂鬱だ。有識者に、「この仕事向いてないと思うよ」（悪口じゃないです）と言われてきた私だが、現職場のメンバーは「向いている」人たちな気がしていて、価値観的な部分が合わないんだろうと思っている。
ここで働く以上、私が合わせなければならないんだけれど、その考え方無理～～と心の中で叫ぶ日々が続いている。そんなストレスのせいか寒さのせいか、胃腸をやられて3㎏くらい痩せてしまった。
やる気もないし体力もないし、ということで今日は有休を取っていた。
本当は通っている病院に行って薬をもらおうと思っていたけれど、まだずいぶん残っていたのでやめた。それより別のことをしよう。布団からのろのろ起き上がって、久しく行っていなかったスーパー銭湯に向かった。寒くて足が遠のいていたけれど、やっぱり広いお風呂は心地いい。いまだに、サウナで「ととのう」感覚はわからずにいるけれど。
平日の朝風呂は通い慣れた常連客が多くて、そこかしこであいさつをする声が聞こえる。話題の中心はやっぱりコロナ感染症で、県内はまだ病院の設備が整ってないから急に具合が悪くなっちゃうと対応できないそうよ、こわいわねー、なんて、嘘か本当かわからない話をまことしやかに語っている。病院の続きで、血圧の先生はどこがいいとか、あそこの受付はダメだとか、有意義な情報交換も行われていた。
体を洗いつつ今日の予定をおさらいして、一度家に戻ってから再び出発する。本当はとあるお店でモーニングを食べたかったけれど、思いのほかゆっくりしてしまったので、今日は断念。本日の目的地、神社に向かう。
平日昼間、この時期の神社に人影はまばらだ。例年はどうか知らないが、今年については、よし、すでに新年の準備が済んでいる。幸先参り、なんて言葉も聞こえてきたけれど、単純に混まない今年のうちに神社へ挨拶を済ませておこうという魂胆だ。合わせて、厄年を終わりにする宣言をしてきた。
今年は厄年だった。まだ後厄が残っているけれど、本厄は今日で終わり。厄年だけれども、個人的には何もない１年でとりあえずよかったと思っている。増えた体重も、体調不良により無事に戻りつつあるし、始まりと終わりを見れば何も変わらない自分がいる。
年齢的には、来年で33歳になる。同い年くらいの友人たちは、だいたい結婚したり子どもを産んだりしている一方で、私は結婚しない（できない）んだろうなとぼんやり思っている。じゃあ仕事を頑張っているのかと言えば、バリバリのキャリアウーマンとは程遠い地味な事務職員をやっぱりぼんやりとやっている。このまま、定年になるまでこの（向いていない）仕事を続けるのだろうか、そんな覚悟は全くないんだけれど。
……あーやだやだ、昨日、未来のことはわかりませんと書いておいて、次の日には早速しんみりしている。うーん、少しもやもやしていることがあるので、整理して文章に書き出したいな。とりあえず今後の予定はそれくらいにしておこう。ちなみに、来年の目標は〇〇で××を作る、とすでに立ててあるので、年明けに速攻で叶えたい。あと、来年こそは文学フリマに行きたい。あわよくば何か出してみたい、けれどこれは希望かな。
加齢とともに、例えば結婚とか出産は、正直難しくなる。そういう、今手に入れないともう手に入らないかもしれない感が焦りや不安を呼んでいる、のかな、と思う。それより、今日の夕飯どうする？昼間に食べたじゃじゃ麺＋チャーシュー丼セットがまだ残っている。じゃじゃ麺、３回食べるとよさがわかると言われて今回が３回目だったけれど、わかんないっすね。冬至で「ん」のつく食べ物を食べたのでえらい。
100円で引いたおみくじには、他人のために尽くせと書いてあった。神様がそう言うのなら、そうしてみようかな。
最近よく食べている、スーパーのパン売り場にあるドーナツ
