11/8くもり、パスワードを忘れる前に再ログイン

明日からの週間天気予報を見たら、ちゃっかり*マークが登場していた。

職場はまだろくに暖房も入っていないのに。我が社も着実に収入減の道を歩んでいるので、暖房費を節約しなければならない。現実は厳しい。

 

ブログを書く頻度が落ちている。書きたいことが思いつかなかったわけではないし、実際、何度か書いてみたけれど、うまくまとまらなくて保存もせずパソコンをシャットダウン、というのを繰り返した。頭を使いたくないし、使い方も忘れてしまった。

ここしばらく、休みの日はダラダラと動画を視聴するばかりで、久しぶりにニコニコ動画にログインしてしまった。ひたすらゲーム実況を見る週末の48時間。意識高い人が聞いたら、あまりの非生産的行為に卒倒することだろう。でも、楽しいんだから仕方ない。即死ゲーをけらけら笑いながら見ていた。

ブログ、というか世界から距離を置きたくなった。隣の芝生は青々と茂っていることに代表されるように、他人のことはキラキラ見えるものである。うわーいいなあと思うのは自由だけれど、そこから我が身を振り返って、うわーつまんねーださい生活送ってんなあと自己否定モードに入るのは避けた方がよい。なんとなくそうなりかけていたので、芝生を見ないようカーテンを閉めることにした。

 

どこにも行かなくて、世界の広さを忘れそうになる。

 私が、この方がよい、こうだ、こうすべきだと思っていることを全く無視して生きている人が、この世界にはたくさんいるはずだ。けれど、今の生活では、自分の体験と考えによる水平線で世界が終わってしまって、この大地の裏側にまで海が続いていることが信じられなくなる。私の芝生をいいねと言ってくれる人がどこかにいるかもしれない、その可能性にまで考えが及ばない。

 

何か違うことをしようと思って、久しぶりに整体に行ってきた。凝ってますね張ってますねむくんでますね大変だったでしょうつらくないですか。肩甲骨がゴリゴリゴリゴリ、ただひたすらに痛い2時間で、お風呂に入るとき、跡がついているんじゃないかと背中を確認するほどだった。

整体帰り、久しぶりに繁華街を通った。できあがっているおじさん達は次のお店を豚肉がおいしいところに決めていて、仕事帰りのグループで一人ぼけ続けているお兄さんの背中に哀愁が漂う(ちょ、無視かよ、という台詞が悲しすぎる)。みんな楽しくやっているらしい。

カーテンを開ける。数日経っても背中が痛いが、大丈夫だろうか。