11/14雨、アスタリスクがやってくる

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天気予報にこいつらがいよいよやってきた。つまり、雪。

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今日はまだ雨だというのに、いつの間にか雪に変わってやしないだろうかとひやひやしながら、窓の外を眺めていた。今も、カーテンを開けるとちらちら降っているのではとドキドキしている。

 

本当に寒い日だった。どんよりした朝は、雲のおかげで空気が生ぬるかったけれど、夕方は本当に寒かった。本格的なコートを着るかどうか、微妙な日が続いたけれど、明日は冬物の上着を着ようと思う。

 

休職してもうすぐ3ヵ月、なんだかんだとここまで来てしまった。もはや私の意志では復帰できず、人事課とか産業医とかいろいろ面談をしなければならないらしい。めんどくさ!

なんだけれど、一応年内復帰を目指して、ちょっとずつ職場に通っている。ちょっと、というかほぼフルタイムでいる。軽い雑務から、適宜休憩を取りつつ取り組んでいるので(あ、"取る”が重なってやな感じ)、窓の外を眺めている余裕があるのだ。ほかの人たちは年末やら年度末やらに向けてバタバタし始めているので、その資料をつくったりしている。

寒くなってくると体が思うように動かせなくて、ああ自分だめだなーとか思って落ち込むパターンが多い。特に朝。何をするにも億劫で、エネルギーがいる。実際、今、部屋が汚い。今日こそは片付けるぞ!と思って一週間経ってしまいそうだ。メモ程度の家計簿も滞ってきた。すべてがすべて冬のせいではないけれど、やんなっちゃう。

 

明日は何時に起きようかな。自転車で通勤できればいいけれど、そうでなかったらバスだ。はやめに起きて、はやめに行動すればいいんだけれど、そうはしたくなくてできるだけ寝ていられる妥協点を探す。そういう生活に、戻っていく。この時点で、これくらい元気を残しておくために、この時までにこうしておく。いつ買い物をして、料理の下ごしらえをして、洗濯をして、部屋をきれいにして。そういう、逆算の日々。

縛られているようで嫌だな。まさに仕事中心。仕方ないけれど、悔しい。

 

転職活動もやめる方向に、私自身が傾いてきた。この街でもう少し暮らしたい。だからこそ、今の仕事を頑張ろうと腹をくくらなければならないのだけれど、それも中途半端。これでいいのかな、いいのかなと思いながら毎日が進んでいく。

いろいろな線が交わる点が見いだせればいいな、そう思う。