11/26晴れ、またきたガチャ切り

朝起きると、厚い雲が空を覆っていた。出勤する頃にはすっかり晴れていたが、妙にあたたかくて、なんだか気持ち悪いね、やだね、と職場で話していた。

 

土日をはさんでだけれど、フルタイム勤務5日連続達成となり復帰ならしは順調である。8時間フルに、とは言わないけれど、そこそこの時間をそこそこに集中しながら働くというのは本当に大変である。勤労している皆さんに感謝し、勤労できることにも感謝したい今日この頃。

 

職場で、隣の席にきれいなお姉さんが座っている。仕事も早くて正確だし、すてきなお姉さんだ。いつも対応は丁寧で、朗らかに笑っている。

そのお姉さんあてに他部署から電話がかかってきたのだが、電話自体は私が取った。早口。まくしたてる。私が言い終わる前にはいはいはいと言う。てめえぶっ飛ばすぞと思いながらお姉さんにタッチ。隣の席まで聞こえるガチャ切り音。

前もガチャ切りの話をしたけれど、同じ部署の別の人です。忙しいのはわかるけれど、超絶腹立たしい。私ももう少し経験を積んで、お姉さんのポジションになったらこういう電話の対応しなきゃいけないの?やだわあ……。

 

で、私ったら余計なことに、忘れたころにあの電話大変でしたね、なんてしゃべったら、「むになってるから」と言われた。む。mu、つまり無。お姉さんもイライラしてたんですね。意外な一面を知れてよかったです。

繰り返しになるけれど、働くとは大変なことなのだ。自分が原因でもそうでなくても、いやなことが思わぬ時に飛んでくる。ビュンビュン飛んでくる。それをうまくかわし、あるいは受け身を取り、時に立ち向かうのが働く、ということなのだ。

休職して、エネルギーが溜まってきたなというのはこういうときに感じる。いつまでもネガティブを引きずるのではなく、適当に変換できる。また明日の仕事、もそんなに苦には感じない。そんな休職なんて大げさな、なんて思っていたけれど、確かに私は疲れていたのかもしれない。

 

ちなみに、休職していたから好き勝手できたかというとそうでもない。本を読んだ時期もあるけれど飽きて読まなくなった時期もあるし、遊び歩ったりもしたけれどお金が続かないし(貯金が減ってショック)、正直、だいたい寝て過ごしていた。その反動か、今は割と働きたい気持ち。

誰かに必要とされている、誰かの役に立っている、その実感が、本当にだいじだと思う。